知っておきたいスリランカの食事事情

スリランカ情報

スリランカという国についてあまり知らなくても、カレーの国という印象をお持ちの方は多いのではないでしょうか。最近は日本にもスリランカカレーのお店が増えてきているので、食べたことのある方もいらっしゃることでしょう。

スリランカカレーは、食材は1種類か2種類の野菜や魚などの素材に合わせた味付けにします。野菜や豆のカレーが3-5種類、肉か魚のカレーが1種類といったところでしょうか。その数種類のカレーとご飯を手で混ぜて食べるのが特徴です。鰹節のようなモルディブフィッシュを使うこともあるため、日本人に馴染み易い味かもしれません。

スリランカの家庭では、基本的にはカレーを1日3食食べるようです。主食はごはんだけでなく、麺のようなストリングホッパー(上の写真)、パン、小麦粉とココナツを混ぜて焼くロティなどがあります。

しかし、毎日は飽きます。少なくとも私は飽きました。スリランカカレー大好きだという方以外は、毎日カレーを食べるのは大変だと思います。今回は、500ルピー(約300円)以下で食べられる、B級グルメや軽食をご紹介します。スリランカカレー以外の選択肢を知って、より充実した旅にして行きましょう。

コロンボなどの大都市であれば、こんな感じのおしゃれなものも食べられますよ。

インドカレーとビリヤニ

スリランカのカレーに飽きたらまず、インドカレーにトライしてみてはいかがでしょうか。またカレーなのかと思うでしょうが、インドカレーも美味しいんですよ。特にお勧めなのは、南インドのドーサという薄いクレープのようなのもの。ペーパードーサが、私は好きです。銀のプレートに2種類程のカレーが載せられ、その上にクルクルと巻かれたドーサが載っています。初めて見た時は、その大きさに驚いたものです。他にお勧めなインド料理は、ビリヤニです。インドやパキスタンで食べられる炊き込みご飯だそうです。そこに、鶏肉、たまご、野菜がバランスよく載っていることもあり、がっつり食べたい時にお勧めです。

コトゥ

流石にもうカレーやカレー風味以外が食べたいという方に、お勧めなのがコトゥ。日本の焼うどんのような感じ、といって伝わりますでしょうか。スナックのロティに使われる薄い皮の部分を細かく刻み、野菜と鶏肉などを混ぜたものです。ロティとロールスの余り生地が材料であるため、夕方以降でないと食べられない可能性があります。屋台の鉄板の上で、カタカタカタカタと切り刻む人を見かけたら覗いてみてください。スパイスや塩加減を控えめにして作ってもらうと美味しいです。夜ごはんに、ジンジャービア(ジンジャーエール)と共に食べてみてはいかがでしょう。

フライドライス

ハズレが少ないのが、フライドライスです。辛いのが苦手な方は事前に伝えておくと、サビ抜きのお寿司のようにスパイスを隅に寄せて置いてくれると思います。コトゥもフライドライスも、量が多いので1皿で2人分になることもありました。食べ残した際、持ち帰れることもあるのでお店の方に聞いてみてください。海の近くの地域では、海老や魚介をたっぷり混ぜたフライドライスを提供してくれるお店もあります。

ロティとロールス

ロティには大きく分けて2種類あります。ちぎってカレーと混ぜて食べるナンのようなものと、小麦粉で出来た薄い皮にカレー味の具材を包んで焼いたものがあります。サンドイッチのようにレストランで食べることが出来て、お土産用にテイクアウト出来るものが後者のロティです。具材も様々で、野菜や鶏肉、魚、たまごなどがあります。このロティを焼かずに揚げると、ロールスになります。形は三角形や筒状のものがあります。

サモサとワデ

ロティとロールスに似てますが、手前の三角形のものがサモサです。そして真ん中の左が、パリプワデ。右が、ウルンドゥワデです。サモサの具材はカレー味のジャガイモが多いです。パリプワデは、ビールのおつまみにも合うピリッと辛い分厚い豆のおせんべいのようなものです。ウルンドゥワデは、おからのドーナツのようなふわふわな触感です。どれも揚げたてが特に美味しいですよ。

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